期間:2016年10月13日(木)~3月31日(金)
都心の道路における憩いや賑わい創出の新たな取組みとして、
三宮中央通りにおいて、
停車帯の一部及び歩道上に
「KOBEパークレット」を設置する社会実験を行いました。
「KOBEパークレット」による“道路のリデザイン”の効果として、まちの回遊性の向上や賑わい創出が更に期待できました。

場所:神戸市中央区三宮中央通り

●本社会実験では、以下の3種類のパークレット設置を計画しました。
●ベンチやテーブルなどのレイアウトが それぞれ異なります。
滞在時間や利用形態等といった利用者の行動を把握するために異なるものとしました。
●ベンチやテーブルなどのレイアウトが それぞれ異なります。
滞在時間や利用形態等といった利用者の行動を把握するために異なるものとしました。


今回のKOBEパークレット社会実験は、“民学官連携”で進めています。
三宮中央通りまちづくり協議会:KOBEパークレットの日常管理(清掃・花壇管理)
神戸芸術工科大学(協力) :KOBEパークレットのデザイン、社会実験の進め方に対する助言
三宮中央通りまちづくり協議会:KOBEパークレットの日常管理(清掃・花壇管理)
神戸芸術工科大学(協力) :KOBEパークレットのデザイン、社会実験の進め方に対する助言

■効果検証結果
「快適性」・「利用までの抵抗感」・「安心感(安全性)」・「デザイン性」・「パークレットの今後の展開」について利用者から非常に良い評価を得られました!
(【平成28年11月23日(水・祝)・平成29年3月4日(土),5日(日)利用者アンケート調査(N=367)】)
「快適性」・「利用までの抵抗感」・「安心感(安全性)」・「デザイン性」・「パークレットの今後の展開」について利用者から非常に良い評価を得られました!
(【平成28年11月23日(水・祝)・平成29年3月4日(土),5日(日)利用者アンケート調査(N=367)】)

たくさんの方から前向きなご意見、今後の展開のアイデアをいただきました。
ご意見をお寄せいただきましたみなさん、ありがとうございました。
公表資料(PDF)のURL
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2017/03/20170321300301-05.pdf
ご意見をお寄せいただきましたみなさん、ありがとうございました。
公表資料(PDF)のURL
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2017/03/20170321300301-05.pdf
・効果検証の結果を踏まえ、2017年(平成29年)4月以降も2基を継続設置します。
・都心における回遊性向上のため、フラワーロードからの誘いを目的に、Bタイプを三宮中央通りの東側に移設しました。
<平成29年4月3日(月)~14日(金)移設作業しました!! >
・囲いの高さを低くしました。
これについても、検証していきます。
・都心における回遊性向上のため、フラワーロードからの誘いを目的に、Bタイプを三宮中央通りの東側に移設しました。
<平成29年4月3日(月)~14日(金)移設作業しました!! >
・囲いの高さを低くしました。
これについても、検証していきます。


【パークレットとは】
パークレット(Parklet)は、アメリカのサンフランシスコ市が発祥と言われており、道路上の余剰空間を公共空間に変えていく「Pavement to Parks」というプロジェクトの一環で、同国のアメリカ をはじめ、世界中に広がりを見せています。具体的には路上の駐車スペースを沿道ビルなどが借り受け、憩いの空間として利用するものです。
諸外国ではサンフランシスコ市以外に、クイーンズタウン(ニュージーランド)、ハノーファー(ドイツ)、バンクーバー(カナダ)、アデレード(オーストラリア)などで取り組まれています。
日本では、これまでオープンカフェやマルシェ等が各地で行われてきましたが、パークレットについては、浸透しておらず、常設には至っていないのが実情です。
KOBEパークレットは、平成28年度の社会実験を通じて、平成29年度から2基を継続設置することになりました。
車道の一部(停車帯)を利用したパークレットの設置は日本では初めての取組みです。
パークレット(Parklet)は、アメリカのサンフランシスコ市が発祥と言われており、道路上の余剰空間を公共空間に変えていく「Pavement to Parks」というプロジェクトの一環で、同国のアメリカ をはじめ、世界中に広がりを見せています。具体的には路上の駐車スペースを沿道ビルなどが借り受け、憩いの空間として利用するものです。
諸外国ではサンフランシスコ市以外に、クイーンズタウン(ニュージーランド)、ハノーファー(ドイツ)、バンクーバー(カナダ)、アデレード(オーストラリア)などで取り組まれています。
日本では、これまでオープンカフェやマルシェ等が各地で行われてきましたが、パークレットについては、浸透しておらず、常設には至っていないのが実情です。
KOBEパークレットは、平成28年度の社会実験を通じて、平成29年度から2基を継続設置することになりました。
車道の一部(停車帯)を利用したパークレットの設置は日本では初めての取組みです。

■KOBEパークレットでの過ごし方
■KOBEパークレットでの過ごし方
パークレットは誰もが利用できる空間です。神戸のまちなかの新しい憩いの場として、ぜひ一度足を運んでみてください。KOBEパークレット以外にも、神戸の都心・三宮には公共空間を活用した様々な憩いの空間が点在しています。



■利用にあたってのルール
■利用にあたってのルール
パークレット内は禁煙です。 また、三宮中央通りは神戸市が定める「路上喫煙禁止地区」内です。喫煙の際は所定の喫煙所を利用しましょう。自転車でパークレットにお越しの方は、周辺の駐輪場のご利用をお願いします。
パークレットは飲食自由ですが、ごみ箱はありません。ごみはご家庭への持ち帰りをお願いいたします。 パークレットはまちの公共空間です。みんなが気持ちよく過ごせるようルールを守って利用しましょう。

KOBEパークレットは、以下の構造で構成されています。
パークレットに設置しているベンチは、レイアウト変更などを行う場合に、
その自由度を確保するため、幅を約0.9m、約1.35m、約1.8mの3タイプで構成しています。
パークレットに設置しているベンチは、レイアウト変更などを行う場合に、
その自由度を確保するため、幅を約0.9m、約1.35m、約1.8mの3タイプで構成しています。

平成28年度 | 9月29日(木) | 市長会見:KOBE パークレット社会実験の実施 |
---|---|---|
10月1日(土)~10月12日(水) | KOBEパークレット 移設工事 | |
10月13日(木) | KOBE パークレット 供用開始 | |
11月20日(日) | 第6回 神戸マラソンでのジャズ演奏 | |
12月22日(木) | プランターの植え替え | |
1月27日(金)~1月29日(日) | 神戸開港150年記念事業 KOBE TEA FESTIVAL supported by Sir Thomas Lipton | |
3月28日(火) | 記者発表 :KOBEパークレット 好評により継続します!! | |
平成29年度 | 4月3日(月)~4月14(金) | KOBEパークレット 移設作業 |
4月14日(金) | KOBEパークレット移設完了 供用開始 |
■KOBEパークレットでの
約2週間をかけて、KOBEパークレットの設置作業を行いました

■第6回神戸マラソンでのジャズ演奏
パークレットBタイプにおいて、神戸マラソンを盛り上げるジャズ演奏による応援が行われました

■プランターの植え替え
緑も交え、管理もしやすい植栽に植え替えました。3月になるとチューリップも咲きました!

■神戸開港150年記念事業KOBE TEA FESTIVAL supported by Sir Thomas Lipton
パークレットCタイプにおいて、紅茶の無料提供が行われました。2日間合計で3,470杯の紅茶が振る舞われました。

■KOBEパークレット 移設作業
三宮中央通り東側に1基移設しました。


KOBEパークレットに関するお問合せ
神戸市 建設局 道路部計画課計画係〒650-8570 神戸市中央区加納町6-5-1
TEL:078-322-6944 Fax:078-391-7772
■記者資料は、下記URLよりご覧ください。
(平成29年3月28日)KOBEパークレット 好評により継続します!!
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2017/03/20170328300301.html
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2016/09/20160929300301.html